鍋島俊隆先生からの有難いお申し出により日本神経化学会に創設された基金「鍋島トラベルアワード」は現在海外に留学されている会員(休会中も含みます)が一時帰国して日本神経化学会大会において演題を発表するに当たっての旅費を補助するものです。詳細は下記の選考規約を参照下さい。
なお、応募に当たっては下記の応募様式に必要事項を記入し、別途「日本神経化学会に今望むこと(字数、形式自由で忌憚の無いご意見を下さい、学会運営の参考にさせていただきます)」と合わせてe-mailに添付、国際対応委員会 和中明生委員長( spacy100hon@gmail.com )までお送り下さい。
今回の応募期限は、第67回 日本神経化学会大会(Neuro2024大会)の一般演題応募〆切日で、選考の結果については応募者の方々に個々にお知らせいたします。なお、過去に採択された者の複数回応募を妨げませんが、過去に未採択の応募者を優先的に選出いたします。
鍋島トラベルアワード選考規約
主旨 | 日本神経化学会(以下、本学会)に在籍する海外居留中の若手会員、学生会員、35 歳以下の正会員(大会最終日時点)が海外から本学会大会に参加し、研究成果等を発表するための支援を行う。 |
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対象 | 海外居留中の若手会員、学生会員、35 歳以下の正会員。 |
応募 | 別紙に定める様式に従って必要事項を記入の上、応募する。 応募開始日、締切日は本学会ホームページに掲載するとともに、会員メール配信にて周知する。 |
選考 | 国際対応委員会がその任に当たり、受賞者を若干名選出する。1 人上限10 万円(旅費+宿泊費)の支援を行う。 |
受賞者 | 受賞者は受賞年度の本学会大会において発表を行うととともに、学会誌に体験記等を掲載するものとする。 |
休会者の取り扱い | 休会中の若手会員、学生会員、35 歳以下の正会員も応募資格を有するものとする。 休会中の会員が選出された場合の大会参加費は非会員の大会参加費に準じるものとする。 |
居留の定義 | 1 年以上の海外滞在を指す。受賞に際しての大会参加後も原則として 3ヶ月以上海外に滞在することとする。 |
多数の応募をお待ちいたしております。
応募方法
- 鍋島トラベルアワードに応募をされる方は第67回 日本神経化学会大会(Neuro2024大会)一般演題にWeb( https://neuro2024.jnss.org/abstract.html )から事前参加登録と演題登録をして下さい。
- これとは別に、所定の応募様式に必要事項を記入の上、和中明生委員長( spacy100hon@gmail.com )にメール添付で一般演題応募〆切日までにお送り下さい。「日本神経化学会に望むこと」についても同時に添付でお送り下さい。
- アワードの当否により演題応募を継続するか否かについて判断いただきます。
受賞者一覧
年度 | 氏名(敬称略) | 所属(受賞時) |
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2023 年度 | 小川 優樹 | ベイラー医科大学 |
小林 天美 | ハーバード医科大学附属ブリガム・アンド・ウィメンズ病院 | |
2022 年度 | 応募者なし | |
2021 年度 | オンライン大会のため募集なし | |
2020 年度 | オンライン大会のため募集なし | |
2019 年度 | 長井 淳 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校 |
山崎 礼二 | ジョージタウン大学 | |
井上 昌俊 | スタンフォード大学 | |
2018 年度 | 高野 哲也 | デューク大学 |
山室 和彦 | マウントサイナイ大学 |
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