第2回(2009年)若手研究者育成セミナー 開催レポート

温泉旅館という会場の特性を利用し、若い参加者と講師の先生方、お世話した事務局まで、寝食を共にして過ごした熱いセミナーでした。

2009年 若手研究者育成セミナー 開催概要

期間2009年6月22日~6月23日
会場伊香保温泉・ホテル天坊
参加人数84名
大会長田代 朋子
理事長髙坂 新一
世話人代表田代 朋子

グループミーティング

-講師所属統合テーマ講義タイトル
1石川 良樹群馬大細胞骨格と
神経回路形成
精製蛋白質から細胞機能を探る:
アクチンミオシン系蛋白質のin vitro解析法
五嶋 良郎横浜市大神経回路形成と生理活性物質の探求
2新田 淳美名古屋大アミノ酸と
低分子化合物
神経栄養因子産生促進をする
低分子化合物を用いた実用化への道
(みんなも特許をだしてみよう!)
米田 幸雄金沢大神経骨学の醍醐味
3武井 延之新潟大神経栄養因子と
長期増強
神経栄養因子研究の今後
小倉 明彦大阪大脳切片培養を使ってできること
4小泉 修一山梨大グリア細胞グリア細胞の神経化学
馬場 広子東京薬大ミエリンと軸索の粋な関係を探る
5澤本 和延名市大神経発生と神経新生成体脳のニューロン新生と再生医学
鹿川 哲史東京医歯大神経発生研究の現状と未来展望
6東田 千尋富山大目指せ、創薬伝統薬物-based 創薬
永井 義隆精神・神経セ神経変性疾患克服への挑戦
-目的指向型研究の進め方-
7高橋 正身北里大タンパク質の科学と
新しい形態学
タンパク質の扱い方
和中 明生奈良医大神経化学研究における形態学の有用性
8崎村 建司新潟大脳科学の将来脳機能を個体で解析したい:
遺伝子改変マウス作成工房ができるまで
和田 圭司精神・神経セ脳科学の発展に必要なこと:
若手諸君に期待する